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概要

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ZART STYLE MONTHLY (C)All Rigts.ZARTスタイルマンスリー電子版2014年7月号ZART スタイルマンスリー電子版 ZART STYLE MONTHLY (C)ALLRights。⑦DEC.2016MONTHLY電子フリーマガジン今回の文章には、とある筋の方にしかわからない複雑な型番等が連発するが、今回限りだと思って大目に見て欲しい。最初はまぁ、普通に聴ければよかった。そんなこだわったオーディオ装置など必要とは思わなかった。どうせ再生するだけのものだ、ライブが最高に決まっている。しかしよく考えてみれば、人生は限られた時間だ、せっかく同じ時間だけ音を聴くならば、そりゃ良い音で聴いた方が良い、まして音楽の歴史的にさん然と輝き続けるサウンドだ、その謎に迫ってみたい、何故かそう考えるようになり、一度スピーカを変えてみよう、と思ってしまったのが始まりだったような気がする。適当な位置に配置していた10センチくらいの口径をもつ適当なスピーカーを取り外し、JBLの4312に取り替えた。これが全ての始まりだった。4312は価格は2発で20万程度とこなれていたが、30cmウーハーと、チタンのスコーカーとツイーターを搭載する優れモノで、これ1発でサウンドはガラリと変わった。店のバックバーの一部を切り取り、棚を自作しスピーカーを固定、JBLの43型番伝統のブルーバッフルが店に登場した時はやはりなんとも言えない誇らしさを味わった。その時はCDだった、もうこれで充分だと思った。しかしながらこうなると、音を聴けば聴くほど好奇心が増す。レコードをかけたら一体どんなサウンドになるんだろう?思ったときにはすでに、私は超安物のレコードプレーヤーをアンプのフォノ端子に接続し、レコードをかける準備を始めていた。そこから飛び出したサウンドは、決していいものでは無かった。デジタルに比べなんだか輪郭がゆるいサウンド、しかしこっちだと確信した。エアコンの暖かさに対して、ガスストーブの、あのボッと燃え始めるあの熱さ、アナログの魅力はそんな感じだ。Session28 ジャズオーディオ●●●