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概要

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ZART STYLE MONTHLY (C)All Rigts.ZARTスタイルマンスリー電子版2014年7月号ZART スタイルマンスリー電子版 ZART STYLE MONTHLY (C)ALLRights。⑦DEC.2016MONTHLY電子フリーマガジンターンテーブルをDENONのDP-500Mに取り替え、アンプをマランツのPM-17SAにした。まあ充分なサウンドだった、この辺りで手を打っておけばよかったのだが、ありがちな事で、俺もまた「ジャズ喫茶ベイシーの選択」をうっかり読んでしまった。伝説のジャズ喫茶ベイシーは、今も岩手県は一関市に実在する。130Aの16Ωのモノをダブルウーファーで、375ドライバーに巨大なホーンレンズ、075ツイータを搭載してそれを6台のJBLアンプでマルチドライブする、そのなんだかバケモノみたいな、夢のシステムでは一体どんなサウンドが鳴っているのだ、、、ともうムズムズしてしょうがなくなっていたら、そのベイシーのマスター菅原さんと深い親交がある方が何故か突然ドットクールに現れ、私の一関ベイシー初訪問は、なんとその方の紹介状付きのVIP扱いで、菅原さんとの初面会となったわけである。菅原さんがその時言っていた事、「CDでやるなら全部新しい機材で。アナログなら全部古いものでやるのがいいよ。」これはシンプルだが深い、今になってようやく腑に落ちた言葉だ。初めからこの言葉を信じてやっていれば良かったのだ。要はオーディオに於ける選択とは、デジタルなのかアナログなのかという事ではない。デジタルに代表される新しい技術が好きなのか、アナログな古い技術が好きなのか、どっちだという事であって、それを混ぜこぜにすることはあり得ないのだ。これはいろいろやってみて、後から自分が思い知ったことである。菅原さんとの面会を終えると、もう居ても立っても居られなくなり、ベイシーに近いシステムをどうしてもやってみたい思いに駆られ、130Aと175DLHを捜しまくって中古オーディオ屋に発注、箱はベイシーに倣って自作しようと思ったが、長野県は茅野市のエンクロージャー製作専門のS氏と話をしたところ、「シロウトじゃムリですよ。」と一蹴され、それじゃあ、と塗装を除いた製作の全てを依頼、製作の過程を見させて頂いたらその治具の多さにビックリ、間違って意地はって自分でやるなんて言わなくて良かった、と胸を撫で下ろした。この頃私自身も結婚の一大事を迎えており、今の妻といっしょに茅野までデート半分、スピーカーの調整半分でドライブに出かけたなー。