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116■Chapter 10大洲おおす(愛媛県)地域まるごと博覧会がめざすもの●「おはなはん」から40年愛媛県大洲市※1を知ったのは、昭和41年(1966)のことである。NHKが連続テレビ小説として6作目に放送した「おはなはん」の舞台が大洲であった。当時私は中学2年生だったから、朝も昼もテレビを見る時間はなかったはずなのに、1年間の平均視聴率が45.8%を記録し、その人気が日本全国を風靡したためだろうか、樫山文枝が愛くるしい笑顔で演ずるおはなはんの故郷が大洲であること、そしてその2年前、大河ドラマ「太閤記」で織田信長を演じて好評だった高橋幸治が夫役として出ていたことを覚えている。原作では大洲が故郷ではなかったというが、四■Chapter 10大洲おおす(愛媛県)地域まるごと博覧会がめざすもの※1 明治22年の市町村制の施行を経て、昭和29年9月1日に喜多郡大洲町、平野村ほか1町9村が合併して大洲市が誕生した。平成16年に市制50周年を迎えた。人口39,000人。