ブックタイトルchiisanamachi
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145徐々に迫ってくる瓦屋根と八日町通りの景観が印象的である。●井波彫刻の由来井波は井波風と呼ばれる強風が吹く地域でもあったから、たびたび火災に見舞われた。藩主前田氏から屋敷地を与えられ寺の復興と町の建設にあたっていた井波大工は、宝暦9年(1759)の大火井波・八日町通りの町家。通りには木製灯、木製の欄干があり、それぞれの軒先には世帯主の木彫の干支が掲げられている。井波・八日町通りから木彫を見ることができる。楠、ケヤキ、桐を材料として、荒彫りから仕上彫りまで、200本以上のノミ、彫刻刀を駆使する。