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概要

chiisanamachi

63長官(当時)を黒石に呼んで、1日目はシンポジウム、2日目は消防団の観閲式という企画※6が決定したのである。ふるさとを離れた人がふるさとを思い、ふるさとに住む同級生たちに呼びかけて、サミット(平成13年9月)が実現した。これはある種の感動である。●6人目のパネリストとしての発言サミット1日目のシンポジウムは、5人のパネリストによって行われたが、私はコ-ディネ-タ-を務める北原啓司弘前大学教授に対してフロアから発言を求めた。静岡県で火の見櫓の調査を仲間8名で行っていること、火の見櫓の3つの価値について―防災のシンボルとしての価値、地域の風景を形成する文化的な価値、建築のデザインとしての価値―、そして火甲徳兵衛町屯所・165.0㎡(大正13)※6 1日目のシンポジウム・パネリストは、中川浩明消防庁長官、木村守男青森県知事、鳴海広道黒石市長、網代守男氏、荒木美沙緒氏(ミス・ユニバ-スジャパン2001日本代表)の5名。2日目の観閲式には、こみせ通りで中川消防庁長官が50を超える消防団の纏振りの演技、町火消の模擬演習、分列行進等を約2時間にわたり観閲した。最後の55台の消防車の分列行進は壮観であった。