ブックタイトルショートフィルムガイドブック1707

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ショートフィルムガイドブック1707

c静岡ショートフィルムフェスティバル実行委員会Indexへ17シンポジウムレポート【岸田】静岡カンヌウィークの岸田です。シズカンは2010年から始まりまして、現在は登呂遺跡会場、清水会場、そして七間町会場の3会場で開催しています。七間町は映画の街ということでメイン会場になっているんですけれども、ゆくゆくはカンヌ市との国際交流を深めながら、「ここにしかない映画祭」みたいなものを開催できたらなと思っています。【中村】それぞれ、ご自身の活動と、これから地域にどんな影響を与えていきたいかなどお話を聞かせていただければと思います。【沼田】食べ歩き・飲み歩きのグルメイベント「静岡おまちバル」の実行委員長の沼田です。おまちバルは、シズカンより2年遅い2012年にはじまりました。私はかねがね、「イベントは継続することが成功だ」という風に思っています。街中のイベントは、「一発をドカンと上げる単発花火」ではなく、「何種類もの花火が束になるスターマイン」じゃないかなと思っていて、大小関係なく、いろんなところでいろんな人が、いろんなイベントをやっているという状況がいいなあと。・・・「街行くとなんかあるなあ」と思ってもらうのが理想の形だと思っています。【中村】ありがとうございます。このように、それぞれの活動のリーダーの個人的な思いを聴ける場って貴重だなあって感じました。僕の場合は、シズカンに出店しないか声をかけていただいたときに、七間町で映画を見たという思い出話を居酒屋で聞いて、じゃあ映画を作っちゃうお祭りができたらいいなと思ったんです。周りにも映画作りをやってみたいという仲間がいたので、背中を押してあげるきっかけをつくろうとして今に至ります。●「スターマイン」のまちづくり