ブックタイトルショートフィルムガイドブック1707

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ショートフィルムガイドブック1707

c静岡ショートフィルムフェスティバル実行委員会Indexへ19シンポジウムレポート【沼田】深く考えないことかなあって思うんですよ。やりたい人が集まって、やりたいようにやる。おまちバルも最初は、「マチナカンスクール」という社会人のゼミのようなところから始まったんですよ。そこでバルイベントの勉強会をしたのが始まりで、そのうち7,8人の乗り気だったメンバーだけでスタートしたんです。飲み好き・グルメ好きが集って今も開催してる感じですね。【中村】先ほど、まちづくりは継続が重要という話がありましたが、どうすればまちづくりは継続していくのだと思いますか?【小島】私は大阪で31年続いている音楽イベントの実行委員をやっているんですが、その話をしようかと思います。事務以外のメンバーは無償でやっているイベントなんですけれど、みんな音楽祭のためにやっているというか、自己満足のためにやっているんですね。そんな中イベント自体はどんどん衰退していて、その理由が、制度を変えたがらない人がずっと居ることなんです。投げ銭をOKにしたかったんですが、変えたい人がいくらいても変えられなくて、最近になってやっと変えることができたのですが。自己満足だと、メンバーも変わらず居続けるので、代替わりの仕組みも必要なのかなと思います。●まちづくりイベントを継続する実学【渡辺】私は、静岡を下北沢みたいにしたいと思っているんです。【中村】会場からは、まちづくりをしている人のビジョンも大事なのではないかという意見がありましたが、最後に皆さんの今後の企みを教えてください。「下北沢ってどんなもんじゃい」と下北沢に人が集まってくるように、人がたくさん出会って、ドラマやストーリーが生まれるような静岡になって、「それは、俺がやったんだよ!」って言いたいですね!